SuperGT豪雨のFP [自動車レース]
地震の影響で中止になったオートポリスの代替レースとなった今日(11月12日)のRnd.3と明日のRnd.8では晴れ予報が出ていた中、金曜午前中のFPは豪雨となりました。
コース全周にわたって川になるほどではありませんでしたが、コースの一部では川が流れている状況。
ドライセットアップを進める状況ではありませんでしたが、マシンチェックも兼ねてなのでしょうか、各チーム一度はコースに出てきていました。
予選、決勝ドライが予想されていても、無線チェックやセンサーチェックなどやることはあるのでしょうね。
実際土曜午前中のRnd.3予選は雨こそ降っていませんでしたが、路面はウェット。
金曜にウェットで走ってレインタイヤの状況等確認してて良かったね…ということになりましたが…。
雨の日にカッパ着て(セッション中コースサイドで傘は止めましょうね)外でレース見るのは嫌なものですが、雨の日にしか見られないことが有ります。
雨に濡れてウェット路面走るマシンは雨の日にしか見られない!
水しぶきがマシンの周りを流れる空気の流れを一部可視化してくれて面白いものです。
何枚か写真あげておきます。クリックで大きな画像が開きます。
水の流れわかりやすくするのに明るさや彩度変えてます。
フェンダーからどのように空気が逃げていくのかわかりますね。サイドを流れる空気もどの辺で剥離するのかなんとなくわかります。
GT300のBMW M6(FIA GT3)
フェンダー内にたまった空気どうやって抜くかでダウンフォースや操作性変わるってのもわかる気がします。
フェンダー上にエア抜きのルーバーなんかありますが結局サイドから盛大に空気は抜けるのですね。
ボディ下部流れた空気はリアフェンダーに流れずにそのままリアのディフューザーに向かうのでしょうか。
ほとんど原型とどめてないですが、GT300クラスのトヨタプリウスです。
プリウスぅ?まぁ良しとしましょう。
これはオーバーフェンダー周辺流れる空気が非常に面白いです。
その他もじっくり見るとバンパーとフェンダーの継ぎ目で空気の流れ乱れてたり、ストレートとコーナーで(フロントタイヤのキレ角によって)、 フェンダー周りの水しぶきの流れがかわったりと色々面白いです。
春や秋の雨のレースは非常にタフな観戦コンディションですが、こういう楽しみもあります。
こんにちは。
雨中観戦?乙でした。
最近、オーストラリアかどこかのGPの中継で、傘が転がってたのを観た気が…(ヲイ
湿度の高い時の航空祭でも、圧縮された空気が翼端とかから、ベーパー引いたりしますね。
流石に、音速突破の衝撃波(マッハーコーン)は、洋上の空母の公開の時の写真で見た位ですが(笑)
by HIRO (2016-11-13 10:04)
HIROさん
雨だとそれなりに大変なことも有りますが、雨だと分かっていれば対策できますしね。
雨の中で山を登るのにに比べたら楽勝です(笑)
航空写真も「天気選り好みせず撮影に行こう」とルーク・オザワさんも言ってますし。
by 木っ端ミジンコ (2016-11-18 22:17)