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日産自動車ヘリテージコレクション走行確認テスト [自動車レース]

8月10日にツインリンクもてぎ南コースで日産自動車のヘリテージカーの走行確認テストが行われましたので行ってきました。

鈴鹿サーキットで行われるサウンドオブエンジンというイベントに走行する予定のテスト走行です。

参考→「SUZUKA Sound of ENGING 2016」 

雨天中止ということで天気が心配されましたが、雨を心配するより人間の熱中症を心配しなければならないほどのお天気でした。

小型のクーラーボックスに氷とスポーツドリンク、お茶、おしぼりを入れて向かいます。

走行開始予定時刻の10時に到着。

すでに南滑走路の駐車スペースは8割埋まってます。

皆好きですねぇ。暑いのに。 

テストドライバーは星野一樹選手。

初っ端は「スカイラインスーパーシルエット(1982年)」

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カゲロウの奥から

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やってきます。

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でーん!

カメラ位置変わってるじゃねぇかとか細かいツッコミは無しで(^_^;)

走行できるかどうかのチェックですので速度は控えめです。シフト操作で手間取っていましたのでミッションの入りが悪かったですかね?

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そして、R380 A-Ⅰ型(1966年) 

光の反射はご容赦ください。太陽高かったのでねぇ。PLフィルターが欲しくなるところです。

 

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南コースは常設のピット、コントロールタワーはありません。

仮設テントとトレーラーの前でタイヤ交換等を行います。

なので、重大トラブルが発生した場合の重作業は行えませんね。屋外ですし。

 

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R92Pカルソニック(1992年) コレが一番人気だったように思います。

写真を後から見返して気づいたのですが、ヘッドライトの上のフラップって当時から付いてましたっけ?気づいてなかっただけかな。可変で高速コースでは畳んでたりしてたのかな。

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私的に胸熱だったのはこのカット。

当時のドライバーであった星野一義選手と鈴木利男選手のネームが入っているのですが、当日のテストドライバーである息子さんも「K.HOSHINO」なんですよね。親子二代で時を超えて同じマシンに乗れるってのは凄いことです。

 

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私は知らなかったマシンなのですが、この白いプロトタイプマシンはN35といいます。

N35(1992年)
→ 1991年からスポーツカー世界選手権(WSC)が自然吸気3500ccエンジン規定となったためにV型12気筒エンジンを開発し、ニッサンが送り込んだのがNP35。92年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)最終戦に出場したが、その後のWSC、JSPC参戦は打ち切られ、実戦参戦はわずか1戦のみの幻のマシンとなった。

だそうです。

当日見に来てた人でもこんなマシンあるの知らなかった人も多いんじゃないかなぁ。良い物見ました。 

 

そして、超絶スーパーマシンに囲まれた癒やし枠。スカイラインGT

 _MG_9419.JPG

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当時の国産レース車両としてはすごかったんだと思いますが、この日走ってた他のマシンがゴツかったのでなんだか可愛く見えました。

こういうヒストリックレーシングカー(日産的に言うとヘリテージカー)を維持走行させることができるってのは企業として体力のある証拠。

続けていってほしいものです。

 


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