ホルヘ・ロレンソの左手

自分の左手がバイクに乗っているときにどうなっているかというのは意識したことがないので、わからないのですが多分クラッチ操作終わったらグリップ握ってると思うのですよね。

シフトアップのときは基本クラッチレバー握りませんしね。

ホルヘ・ロレンソはコーナリング中の左手がパーになってるんですよね。

同じ右コーナーですが、角度を変えて。

 

フルバンク中というのはある意味バイクが安定しているときなので、そんなにハンドル操作が必要になることもないので、左手はグリップに添えるだけで問題ないのでしょうね。

同じコーナーのほぼ同じ箇所でのマルケスとの比較。

マルケスのほうがややコーナー出口に近いですが、マルケスはコーナー入口から左手はグリップをしっかり握っています。 

コーナー出口でのロレンソ。

↑の0.3秒後↓ 

 

アクセルオンでしっかりトラクションかけるときにになるとグリップを握ります。

これは左コーナーでも同様でしょうか？

オーストラリアGPでは注意して映像を観てみようと思います。 

 

コメント 3

はじめまして！ムロちゃんといいます(^^)
長いことレース観てましたが、ロレンソの左手気付きませんでした！
目からうろこです！
これがあのスムースなライディングに繋がっているんでしょうか…？
by ムロちゃん (2016-10-19 20:13) 

ムロちゃん

コメントありがとうございます。
ロレンソの左手もですが、体をイン側に入れるというイメージのマルケスが意外に頭はバイクのセンター、ステアリングステムに近い位置に有り、暴れるマシンをコントロールするのに適したフォームなのかとも思いました。
ロレンソはイメージよりも体をイン側に入れていますね。
スムーズにライディングで来ているときはいいのですが、雨など不安定なときに彼が弱い一因なのかも？とも思いました。
by 木っ端ミジンコ (2016-10-20 18:22) 

これは私も気になってましたが、私見では玉田誠選手と同じ理由かと。マルケス出現以前はこれほどイン側に体を入れてなかったと思いますが天才を目の当たりにしてフォーム改善の必要性を感じたのではないでしょうか。パーになるのは単純に手が届かないほどオフセットしてるから。中野選手も最後の方はそうでしたね。
by たく (2016-11-19 00:50)