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2018 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー 日本グランプリ 予選 [バイクレース]

毎年ツインリンクもてぎで行われているトライアル選手権。


今年は6月2日(土)、3日(日)に行われました。


今年は金曜日の予選から行ってきましたよ。


今年はっていうか、観客として観るのは2005年以来です。


トライアル知っている方でも、「予選」って聞き慣れないですよね。


別にロードレースみたいにグリッド決めるわけじゃないし。


予選は各クラスとも共通のセクションを使って、タイムアタックをします。


その中で減点が低く、タイムが早い人から翌日の本戦スタートが”遅く”なります。


遅くなるのがポイントです。


トライアルはセクションに入ってアタックできるのは1人。


基本的には足をつかずにセクションIN→OUTまで走らなければなりません。


遅くスタートすればするほど前のライダーがどのようなラインを通ってアタックするのかを観ることができます。


いかに本戦で有利なスタート順でスタートできるかが予選にかかるわけです。


昨年までは特に告知していなかったのですが、今年はもてぎの公式HPでも告知されていたのでせっかくだからと時間を作っていってきましたよ。


予選スタートは14時からだったかな?なかなか午前中の用事が片付かなかったので私は14時30分くらいの到着となりました。


なんとか2回行われる予選の1回目の途中に間に合いました。


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選手のスタートやタイム、減点を管理する人たちと機材。


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スタートを待つ(終わった)選手と取材するメディア。日陰で一休み。


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オブザーバーさん(減点を見てる人)。こんな重要な役割日給5万円もらってもやりたくないね。


予選は本戦では1セクションに当たるところを利用して行っています。


もちろんセクションは予選用に組み直してあります。


大変だよね。これ終わったら本専用にまた組み直すわけで。


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予選1回目、スタートを待つ選手は他のクラスの選手がどのように走るのか真剣に見てます。


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WOMENクラスの女性ライダー全日本チャンピオン亜弥さん。


スピードもなくミスもありました。2回目にかける作戦でしょうか。


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GPクラスのワールドチャンピオン!トニ・ボウ。


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セクション内で通過しなければならないポイントはクラス別に▲で指示されてます。


GPクラスは赤▲。


このポイント丸太を完全に超えてからターンする人がほとんどでしたが、トニ・ボウと数人は丸太の頂点でフローティングターンでタイムを削ります。


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藤波スタンバイ。


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爆走。


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WOMENクラスも熱い走り。


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見守ります。


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WOMENクラスのライダー美人が多かったなぁ。来年もWOMENクラス開催されますように。


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セクション設定者の一人成田匠さん。ツインリンクキャップ被ってますね。このデザインなら俺も欲しいな。


1時間ほどインターバルあって予選2回目。


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他のクラスのアタックを見て2回目の自分のラインを検討するGPクラスのライダー達。


トライアルのお客さんはツインリンクの他のイベントに比べて圧倒的に民度が高いですね。


自分の隣や後ろに走行前の有名ライダーが居ても誰も記念撮影求めたりサイン求めたりしません。


これがMotoGPだったらどうよ。


予選決勝前のロッシやマルケスに遠慮なくサイン求めたりセルフィーで2ショット求めたりするでしょ?


ファンなら自分の欲求満たす前に応援するライダーの仕事を最優先に行動したいものですね。


私もライダーたちの視線に入らないようにカメラを構えましたよ。


正面で自分狙ってるカメラあると気になるでしょ?


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予選2回目はド逆光。盛大にフレアもゴースト出てるなぁ。

※カメラはOLYMPUS OM-D E-M1 markⅱ レンズは M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PROです。


フレアは別に良いんですけど、赤いゴーストは嫌だな。デカイし。まぁPROレンズと言っても究極便利ズームだしな。妥協しないとな。


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土砂降りの全日本九州ラウンドで優勝し、勢いに乗る野崎選手。


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ガッチ様。


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ファハルドだよね?


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藤波アタック!


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写真からわかるように一番上の丸太超え手前の丸太を超えたところで大きく右側にずれて着地してしまい方向転換のためタイムロス。


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辛いね。


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デーン!レプソルから離脱しガスガスのエースに迎えられたハイメ・ブスト。


どういう経緯あったか知りませんが、レプソルとしては藤波とトニ・ボウの後釜として育ててたのにね。


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このラインが最短ですね。


そしてやっぱり予選はハイメがトップタイムでした。


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ボウちゃんもそのラインを攻めたのですが、丸太頂点で右足ステップから足が外れてなんと減点1。


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ケンちゃん。ヨーロッパのワークス勢と比べるとマシンも人もコンディションが今ひとつな感じ。


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スポット参戦する日本人ライダーとフル参戦の藤波とで記念撮影。


フル参戦する日本人ライダー出てこい!


大会1日目(土曜日)に続く。

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HIRO

こんにちは。
予選観戦 乙でした。
前は、予選が無くて、ゼッケンの若い順(数が少ない方が後)だった様な…2008年位から観てます。
ボーさんは、Day-1は、特に 1Lap目が調子が悪くて、2Lap目に戻して3位でした。
 < 民度
確かに…とは言え、最前列で立つ◯◯とか脚立に乗ってるのとかは、どうしても出ますね…(笑)
一番頭に来たのは、岩盤SECで7の先に廻る道が無くなって、足場の悪い狭い通路を通る事になってて、行き来する観客が混ざるわ、どうしても選手に目が行って渋滞して余計に危いというのに、堂々と立ち止まって見てる◯ン◯の看板を背負った輩が(も◯ぎの関係者にあらず)

 < ハイメ・ブスト
15SECで実況していたアナウンサー女史の情報だと、ボーさんやフジガスと同じチームだと、いつまで経っても3番手…みたいな
Day-2後のトークショーでも、フジガスが「(育てて来たつもりだったのに移籍とは)結構ショックだった…」みたいな事は言ってました。

 < 来年もWOMENクラス
激しく同意します。(笑)
by HIRO (2018-06-16 21:53) 

木っ端ミジンコ

HIROさん
以前はスタート順はそうでしたね。
予選いつから始まったかな?記憶定かではないですが、ちゃんと一般告知してるのは今年からですね。
昨年はトライアルメディアがSNSで書いてましたのでそれ見て来た人しか見られない状況でした。
お客さんについては、立つ人、脚立の人居るとはいえ、まぁそれでも他イベントに比べたら素晴らしいですよ。
by 木っ端ミジンコ (2018-06-17 04:33) 

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