ドットサイト照準器 導入

前々から気になっていたのですが、遠くの小さいものを望遠で撮影する時に活用している方が多々いらっしゃる外付けのドットサイト照準器を導入しました。

ハクチョウとか飛行機とかモータースポーツなんかは的が大きいし、通過する所がある程度分かったりするので、ファインダーで補足できるし追えるのですが、ハクチョウより小さい鳥を撮影するとなるとファインダーで捉えようとカメラを振ってる間にどこかに行っちゃいます。

で、なんとか撮りたいと思ってのドットサイト照準器導入です。

サバイバルゲーム等で使うモデルガン用の物や、デジスコ撮影等で使うような物は以前からありましたが、比較的新しいOLYMPUSのEE-1を購入しました。防滴なので屋外使用も安心。

OLYMPUS 防滴機構 ドットサイト照準器 EE-1

• 出版社/メーカー: オリンパス
• メディア: Camera

 サバゲーで使ってるドットサイトはどうなのかな？使ったこと無いので比較しようがありません(；´∀｀)
やすいのが魅力ですね。 

IoSystemsInc マルチドット 照準器 ドットサイト 2色 4パターン 日本語説明書付 20mmレール規格対応[国内正規輸入品] (照準器本体のみ)

• 出版社/メーカー: IoSystemsInc(イオシステムズ.インク)
• メディア: エレクトロニクス

ちょっと買ってみるかといっても諭吉超えなのでちょっと勇気が要ります。

 

 

届いてすぐ自宅近くの池で開封。

 

 

中身は製品、ソフトケース、保証書、説明書、テスト用電池。

 

説明書はグローバル製品なのでいろいろな言語で書いてあります。書いてあるのは電池の入れ方と各部名称、ドットサイトの照準の合わせ方くらいなもので捨てても問題ないレベル。まぁ使い方はそんな難しいものでもないですしね。

 

 

よーし！電池入れて使うぞ！と思ったら電池蓋は「PUSH TO OPEN」ロックピンをボールペン先等で押し込んで開けるタイプ…。

 

ペンも先尖って硬いもの何もない…。落ちてる松葉で押してみても当然だめ。既に東屋の下に店広げてるし…。

 

カメラなど盗難されるリスクを犯し駐車場の車へ走りましたよ(；´∀｀)

 

ダッシュの結果荷物は無事。

 

まぁそうか。日本ですしね。

 

 

 

 

電池入れてカメラのアクセサリーシューに付けてみる。ロックネジを回して固定。

 

 

パカっと開けて使用します。

 

 

購入時当然合ってないので、自分のカメラに合わせてドットサイトの位置を調整。

 

 

 

製品脇のダイヤルは電源兼明るさ調整。

 

ドットサイトの位置調整は後ろのダイヤル2つで。

 

電源は蓋を締めることでオフになるので、電源入れっぱなしでの電池消費が避けられます。

 

ただ、ドットサイトの調整ダイヤルに取り外しのときなどどうしても触ってしまうのですよね。

 

使う度に調整が必要ですね。

 

 

後方から前方のスクリーンにドットサイトが照射されてる仕組みです。 

 

 

ライブビューを見ながらファインダー中心とドットサイトが合うように調整。

 

水面に浮いてるカモを狙って撮ってみる。

 

 

あぁちょっとずれてるね。微調整。

 

 

うん。いい感じ。

 

使い方としては、当然ファインダーを覗きません。ドットサイトのドットに被写体を合わせて（私の場合は）被写体追従AFで設定にしておいて親指AFでピントが合っているだろうと信じてレリーズボタン押します。

 

当然露出計もファインダー情報も見られないので事前に露出などの設定は合わせておく必要があり（当たり前）。

 

ちょうど飛び立ったカモのツガイが居たので狙ってみました。

 

 

お！いい感じ。

 

続いて撮ってみる。 

 

 

 

 

AFエリアから外しちゃうと当然背景にピントがあっちゃいます。ファインダー見えてないので、撮影時は合ってると信じてシャッター切るのみ。

 

なので、今までより大失敗ショットが量産されることになりますが、今まではシャッター切る事すらできなかったので、 それがシャッター切って何ショットかに一枚はピントが合うので大きな進歩。

 

これから練習していけば成功の確率が上がると思います。

 

精進します。

 

 

 モデルガン用のドットサイトもホットシューにつけるレールアダプタ等使って付けている人も居ますよね。

L字のステー使ったりとか。レンズ中心とドットサイト中心をずらしたくなかったので、ホットシューにつけてますが、デジスコ撮影マニアの方は色々ノウハウありそう。

 

Aimpointタイプ CompM2 ダットサイト レッド/グリーン

• 出版社/メーカー: TMC
• メディア: スポーツ用品

 

 

 

 

 

 

ETSUMI ドットサイトブラケット E-6673

• 出版社/メーカー: エツミ
• メディア: Camera

 

ETSUMI ネジ付シュー E-6283

• 出版社/メーカー: エツミ
• メディア: Camera

 

コメント 4

おはようございます
木っ端ミジンコさんのレビューは
リアルな使用感で書かれているので
いつも大変参考になります
BORGでISSを撮影するときにこういうの欲しかったなぁ～

by miyappp (2017-03-31 07:32) 

miyapppさん
ありがとうございます。
遠くの見た目小さくて動くものを追いながら撮る時はこれが便利ですね。

by 木っ端ミジンコ (2017-03-31 18:31) 

こんにちは。
購入＆テスト乙でした。
松本零士氏の作品に出て来るWWIIの航空機の光学照準器みたいな…
使い慣れていけば有効な武器になりそうですね。
by HIRO (2017-03-31 22:45) 

HIROさん
戦闘機のロックオンみたいにドットサイトとカメラが連動してAF追い続けてくれるような進化キボンヌ（古い）です。
ドットサイトだと視野が広がるので小さい的を追うのはファインダーや背面モニターよりも容易なのでそれが大きいですね。
by 木っ端ミジンコ (2017-03-31 23:35)