MotoGP WTCC INDY WRC WEC等結果 [バイクレース]
諸々レース見逃すな! と煽った手前、結果を記しておきます。
MotoGPはペドロサが安定の走りで、今シーズン初優勝。
2位争いはいつかのロッシアタックを思わせるマルケスアタックでマルケスが制す。
公式のyoutube動画は埋め込み禁止なので、リンク先を参照して下さい。
例のシーンを空撮映像で見ると分かるんですけど、ロレンソもロレンソですよ。
あんなにイン開けてたらマルケスが突っ込んでくるのはわかってたはずですよ。
それなのに、狙いすましたようにマルケスに当たりに行っているかのようなライン取り。
これはマルケスだけを悪者にするのはどうかと思いますわ。長いチャンピオンシップ戦う上で、「マルケスは危険なライダー」というレッテルを再び貼り付けて、精神的に有利にでも立とうと思ったですかね? (と思ったのは内緒)
とはいえ、わざと順位落とすようなことは無いと思いますので、マルケスが突っ込んできたのは見えていたものの、「インについてくれるんだろ?じゃぁ、アウトから被せてマルケスの立ち上がり鈍らるか、このままラインクロスさせれば、俺が2位だなぁ」とか安易に考えちゃったんでしょうかね。
僕が競技長なら両者にペナルティポイントだな。
動画の確認は以下のリンクをどうぞ。
↓ヘレスのオーバーティクシーン詰め合わせ(マルケスとロレンソの競り合いは1分20秒くらいから)
http://youtu.be/LBMLmomSWfs?t=1m21s
↓リザルト
http://www.motogp.com/ja/Results+Statistics
ちなみに森脇緑さんのインタビュー動画も上がってましたので、チェックしてみて下さい。
http://www.motogp.com/ja/videos/2013/Jerez+2013+MotoGP+Q2+Interview+Midori+Moriwaki
※恐らくポップの血を一番濃く継いでいるのは彼女かと…。
WTCCのRace1はChevrolet Cruzeに乗るYvan MULLERが制し、プライベートCIVICのNorbert MICHELISZとワークスCIVICのGabriele TARQUINIの2-3位でした。
リバースグリッド&スタンディングスタートのRace2は荒れて、SCが出る展開に。再スタートでGabriele TARQUINIがビッククラッシュ。背中を痛めた模様。SEATに乗るディフェンディングチャンピオンのRob HUFFが制しました。
↓Race1リザルト
http://cdn.fiawtcc.com/uploads/files/eventdetail/151/2013_wtcc_budapest_race_1.pdf
↓Race2リザルト
http://cdn.fiawtcc.com/uploads/files/eventdetail/151/2013_wtcc_budapest_race_2.pdf
WECはスパでの6時間でしたが、いつものスパウェザーはなく、レースウィーク通じて晴天だったそうです。
もちろん決勝も快晴。
解説の由良さん(ムーンクラフト)達も、天気の良いスパに困惑気味(;・∀・)
レース展開はなんだかAudiの強さが色んな意味で際立つ展開に。
トヨタのTS-030は中嶋一貴にドライバーが変わった所で、イレギュラーなピットインを繰り返し、送風機でリアプレーキを冷却しては出て行くの繰り返し。
ピットに入れて修復を試みるも結局リタイヤ。
どうやら、ブレーキシステムの不具合でブレーキが異常加熱してしまったようです。
トヨタ式ハイブリッドだと回生もアシストもリアタイヤを使いますので、色々と複雑なんでしょうね。
カプラーを繋ぎ直したら警告ランプは消えて、正常に作動したらしいですが、根本的な原因はそれなんでしょうか?
次戦は本番のル・マンなので少し心配。
ちなみにAudi式ハイブリッドはエネルギーを貯めるのにバッテリーやキャパシタを使わない方式を取っています。
Williamsが開発したシステムで、電気エネルギーをフライホイールの回転運動で貯めて、アシストする時はその運動エネルギーから電気エネルギーを取り出して、ホイールを回転させます。
また、Audiはフロントで回生して、アシストのドライブもフロント。要は四駆です。
四駆だと他の車に比べて加速時のアドバンテージが大きすぎるので、ある一定以上の速度にならないとアシストが効かせられない規則になっています。
それに、Audiは今回のスパでル・マン仕様をエース車のNo.1じゃなくて、No.3車にしてテストする当たりの余裕がやっぱり恐いなぁと。
ル・マンに向けて盛り上がって来ましたね。
今年は中野のシンちゃんはル・マン出るのかな?
WRCアルゼンチンは、半分隠居して今年は4戦しか出場しないローブが安定の強さ。やっぱりローブは強いや。
っていうか、ミッコどうした!フル参戦してるシトロエンの実質エースでしょうが!
VWのオジェが勝てないレースはスポットのローブがかっさらっていきますので、シトロエンのフル参戦組のポイントがのびない(;・∀・)
シトロエン陣営としても頭の痛いところ。すでにランキングトップのオジェとフル参戦組で2位のみっことは65ポイントもの差がついてしまってます。
っていうか、2戦欠場してるローブにフル参戦のミッコが負けてるって!
JSPORTSの放送は5月12日(日)JSPORTS3 19:00-20:30です。
↓WRCポインスタンディング
http://www.wrc.com/results/
そして、佐藤琢磨選手の優勝が期待できたINDYサンパウロですが、予選12番手と微妙な位置からスタートした琢磨さん。
レース序盤でトップに立つも、チームが立てた戦略(なんでINDYはストラテジーとか言うんだろ。日本語で中継してんだから、戦略でいいじゃん)とフルコースコーションのタイミングが合わずに一時はリードラップ最下位に。
なんとか巻き返しを狙って他車とは違うタイミングでピットインしてリードラップ上位に顔を出します。
そして、ライアンハンターレイがピットでスプラッシュ給油してからはトップを走りますが、他者より10周ほど周回数が多いレッドタイヤを履いている琢磨さんは…。
歯ぎしりするような結末はINDYサンパウロハイライト動画をご覧くださいませ。
こんにちは。
同じ週末に色々あると追いかけるのが…(笑)
マルケスアタック…ロレ僧がMotoGPに上がった年の最初は、”速いけど危ない奴”って、言われてましたね>転倒も良くしてたし(笑)
G+の中継で、アナウンサーが「(気が早いけど)もてぎの90度コーナーが楽しみ…」って言ってたのが(ヲイ
高橋裕紀も、新しいフレームにサスに、セッティングを煮詰める暇も無い?>23位(哀)
by HIRO (2013-05-11 23:40)
おはようございます!
ロレンソのお話は、全く同感です。
おそらく、タイヤがやばくてインに付けなかったんじゃないかと思いますが、あれだけ開いてりゃそれは、インに入られても文句は言えなんじゃ…。
私見ですが、逆にロレンソが“当たるのを覚悟”で詰めてきたように見えました。
by ガン (2013-05-12 08:36)
HIROさん
シーズン中は色々かぶりますからね。
今年もF1モナコGPとINDY500が日程かぶりますし。
ヨーロッパとアメリカで結晶時間が違うのがせめてもの救いです。
Team Tady心配ですね( TДT)
ガンさん
コメントありがとうございます。
真相は闇の中ですが、チャンピオンらしい走りではなかったかなぁと思います。
ヨーロッパの記事ではヤマハがマルケスの件で提議があるとか書いてありますし…。
by 木っ端ミジンコ (2013-05-14 21:48)