初の横浜スタジアムで野球観戦 その② ～試合観戦編～ [日々の出来事]
さて、16時から当日券の発売開始なので、30分前までに券売所に並んでおけばいいかと思い、横浜散歩を早々に切り上げ、ハマスタ（横浜スタジアム）へ。
内野席と外野席の券売所がそれぞれ1箇所ありますので、私は内野席当日券売所へ。
数人並んでる程度かと思ったら、既に30人近くが並んでいました。
やっぱり当日券は早い者勝ちなので、並びますよね(^_^;)
天気が良くて、日差しがキツかったので、日焼け慣れしてないもやしっ子の肌には紫外線がキツかったです。
券売開始10分くらい前になると、係の方が列の整理などに現れ、シャッターが開き、何やらトラメガで言っていますが、音が割れて何を言ってるかわからない。周りの方も、「何言ってるかわかんねぇよ」と言ってますが、まぁだいたい「券売開始何分前です。もう少々お待ちください」的なことでしょうから、あえて聞き返したりはしません（苦笑）。
私の感覚だと、並んでる人がいて売る側のスタンバイが整えば、多少時間前倒しして行うもんだというのがありますが、ハマスタは16時きっかりに券売開始。
時間がずれると色々面倒なことでもあるんでしょうか？
並んでいる方々は慣れてもので、欲しい券種と席は決まっていて、列の進行もスムーズです。15分くらいで私の番になりました。
「内野指定FA。なるべく前で、通路に近い席」と告げると、 係の方はさすが慣れてもので、「前から3列目202が空いていますが、通路からは2席離れていますがいいですか？他通路側は全て埋まっています。」と。
このように答えてもらえると、買う側も「他通路側で空いてる所ありますか？」と聞き返す必要がないので、非常に短時間で購入することができます。慣れてますね。
ということで、内野指定FA、C段202番のチケット購入。
この時点でファンクラブに入っていなかったので、割引なし。
チケット発売前からファンクラブ入会受付してれば、そっちを先にしてチケット買えるんですけどねぇ。
そこは改善して欲しい所かなぁ(^_^;)
内野席券売所の隣の仮設テントでファンクラブの入会受付をしていたので、チケット購入後に迷わず入会。
茨城だとなかなか横浜までは来れないので、無料観戦チケット2枚付きのレギュラー会員に入会。3000円/年です。
スペシャル会員は8000円で7枚無料観戦チケットがついてくるのですが、 多分無駄になっちゃいますしね。
入会特典として、ファンクラブのオリジナルグッズがもらえるのですが、これがなかなかいいものでした。
安かろう悪かろうのものだと思っていたら、現物見てビックリ。
ちゃんとしたブランドとコラボした、日常使いできるグッツです。
私はトートバックをもらいましたが、その後普通に日常使いしています。
（参考→YBファンクラブページ http://www.baystars.co.jp/fanclub/2014/benefit.php ）
こういう所大事ですよね。
せっかく入会したのにもらったグッズが安物だとちょっと萎えますもの。
チケット買って、ファンクラブ入会手続きしてるとちょうど開門時間の16時30分。
内野入り口には100人程度並んでいましたが、あっという間に列が進んで、殆ど待つこと無く入場。
この際、チケット確認と一緒に持ち物検査も行われていました。
危険物持ち込みさせないためと、アルコール類を持ち込ませないためでしょうね。
場内で売ってるビールを買えってことでしょう。
ここで、アルミ缶入のビールなど持っている人は、紙コップへの移し替えをさせられます。なので、現実問題としては、500缶2個程度は持ち込めますかね。それ以上はちょっと難しい。
入場すると真っ先にコンコースのオフィシャルグッズショップで背番号３番梶谷のレプリカユニフォーム（8200円）購入。
梶谷！期待しとるで。
（参考→YB選手紹介ページ http://www.baystars.co.jp/team/player/2014/outfielder.php ）
スタンドに入るとちょうどビジターチームの打撃練習の時間。
※移籍してきた柳田、元チームメイトと雑談。
ハマスタは試合開始のセレモニーまでは前の方に自由に移動して写真を撮ったり、選手とコミュニケーションが取れます。
バックネット以外はネットがなく、フェンスも低いハマスタなので、写真も撮りやすいし、サインを貰いやすいですね。
MotoGPとかだと、セッション前なのに声掛けしてサイン貰ってるファンが多いですけど、野球観戦のファンは場数踏んでるし、マナーもわきまえたもので、過剰な声掛けは無かったですね。そこはさすが野球。ファンも成熟してますね。
中日の打撃練習後は横浜の守備練習。練習というよりは試合前のウォーミングアップ程度でしょうか。
レプリカユニを買った梶谷外野手。目指せトリプルスリー（3割、30本、30盗塁）。
ノックする馬場コーチ。現役時代は守備の名手。
キャプテン石川。女性に人気。この人が出塁してくれれば得点力が上がる！
横浜の守備練習が終わると、両チーム監督によるスターティングメンバー表交換と、スタジアム内に両チームのスタメン発表。
ちなみにこういうのを交換してます。（写真はYB公式FBより）
写真は今日の４番中村紀洋内野手紹介時の大型モニター。この後ゴタゴタがあって、２軍に懲罰降格させられちゃいました(;´д｀)ﾄﾎﾎ…
ホームチームのYBはスタメン発表の時に大型ビジョンでも紹介してくれます。応援歌が書いてあるのが、初心者にも優しい。
この日はゲストで第33代WBC世界ライトフライ級王者、井上尚弥選手がいらしてまして、トークショーや始球式やられてましたね。
ライトフライ級だけあって小さい。というか審判含めて周りの野球選手がデカイんですが…。
中日の先発は川上。MLBから帰ってきて以降ぴりっとしません。
１点先制されるも、梶谷が泳ぎながらも１,２塁間をぬいて、同点。その後梶谷の盗塁等はさんで、筒香の犠牲フライで逆転。
初めてのハマスタで、久しぶりのプロ野球観戦。
ハマスタの第一印象は、グラウンドが近い。そして、内野席にもネットがないので、より一層グラウンドが近く感じる。
そのお陰で臨場感が半端ない。
そして、ネットがないので、ファウルボールが試合中はバンバン飛んできます。
硬球が顔や頭に当たったら、病院に担ぎ込まれるほどの怪我になりかねませんので、緊張感半端ない。
それが集中して試合観戦できることにつながっているような気がします。
インプレイ中に下見て弁当食べてたらファウルボール飛んできますから…。
危険（球団、球場としては、日ハムや阪神のような訴訟リスクも有り）な反面、とても臨場感あり良い球場だと思いました。
ファウルボールに当たるの嫌な人は、内野席の上の方か、バックネット裏のチケット取ればいいことですし。
ただ、イニング間や試合前にもう少し強めにファウルボール注意喚起の放送や大型ビジョンでの警告やっておいたほうがいいかなぁと思いました。
他球団で訴訟されたケースはいずれも「注意喚起不十分」という内容でしたし。まぁ、結局棄却されたんですけどね。
球場に行って分かることは色々あり、その一つにイニング間の催し物があります。
観客を飽きさせないように、マスコットやチアの方々が出てきてパフォーマンスしたり、大型ビジョンや外野フェンス 上のリボンビジョン？を使っての演出など楽しいです。
これは現場で体験して欲しい。
5回終了時には外野席にビッグフラッグ登場！
先発加賀が乱れるも、交代した林がきっちり抑える。
中日3番手は祖父江。ロングリリーフこなしました。珍名さん。
1塁手、ノリさんとの距離が近かった。ゴタゴタで2軍送りになってしまいましたが、好きな選手なので、禊終えて、1軍合流して欲しい。トレード要員なんて言われてますが、ノリさんには横浜で現役終えてほしいと思ってます。
球場観戦して印象的だったことは色々ありますが、リリーフで山口（横浜）が出てきた時の外野席のどよめきは凄かったです。
今シーズンの山口は、 制球されてないストレートで四球連発したところで、四球を嫌がって置きに行った変化球やゆるいストレートを痛打されるという繰り返し。
山口のデータ見てみましたが、１３試合（５月９日時点）で、被安打16,与四死球１３でした。ほとんど一試合あたり１イニングですので、１イニングで平均ランナー２人出してることになります。もうリリーフとして失格。
実際私も山口が出てきた時に頭抱えましたし（比喩ではなく本当に）。隣の人に、「頭抱えちゃダメ」と言われて我に返りました（苦笑）。
なかなか自分の応援団にブーイング食らうリリーフって他にいませんよ（苦笑）。
そしてこの日も案の定四球連発で満塁のピンチを作ったところで、 大原に交代。
何しに出てきたんだが(^_^;)まさに一人相撲。お父さんも元力士ですし（笑い）←いや、笑えない・・・。
その後山口は2軍送りが決まりました（当たり前）。
※2014.10.29注釈
この後山口は先発転向が決まり、先発ローテーションとして5月以降しっかり仕事をし、シーズン中に月間MVPを2度取るなど 大活躍。コーチ全員に反対されたにも関わらず先発転向を決めた中畑監督の功績ですね。
完全にイップスですね。ストライクが入らない。入れようと思って力が入って余計はいらない。精神的なケアが必要なレベルに見えました。150km/hオーバーのストレートがあるのにストライク入らないんじゃどうしようもないですよねぇ。
ということで、山口の一人相撲でだいぶ接戦になりましたが、交代した大原が押し出しの1点にとどめてくれたのと、中日の投手陣が自滅してくれたおかげで大勝することがっできました。
＼横浜優勝／
ところが、四球が多い試合で時間がかかったため、試合終了が22時過ぎ(；・∀・)
水戸にその日に帰るには上野発23時のフレシュひたちに乗るか、23時代の勝田行きに乗らなければなりませんが、完全にタイムオーバー。
途中で帰ることも考えたのですが、初めてのハマスタ観戦で途中退席は一生の後悔だと思い、試合終了まで粘りました。勝てそうだったしね。
本来であれば、試合終了後のヒーローインタビューやセレモニーまで見て帰りたかったのですが、それ見てたら完全アウト。横浜か東京に泊まらなくてはならなくなり、翌日の仕事に遅刻します（大汗）。
この日は土浦止まりの最終にギリギリに乗車して、土浦でビジホに一泊（というか3時間しか寝られなかったけどね）。
翌日の始発で水戸に帰り、速攻で出社。通常の生活に何食わぬ顔で戻ることができたのです。
やっぱ水戸から横浜は遠いわ（;´Д｀）
金も時間も体力も盛大に使った横浜スタジアムでの野球観戦でしたが、最高に楽しかったです。
茨城に居ると、ベイスターズファンなんて私一人しかいないんじゃないかという感覚になりますが、横浜のホーム球場だと周りは皆横浜ファンですからね。
一人観戦に不安があったものの、隣の中年夫婦と子連れの家族と仲良くなって一緒に応援したり、外野応援席の音頭でチャンステーマや選手の応援歌歌ったりも楽しかった。
34歳にもなると、普段の生活では、 手拍子して歌ったりなんてありませんしね（汗）
そして、一番のカルチャーショックというか驚きは、売り子さんの多さ！
以前プロ野球観戦した時は外野応援席だったので、そのせいかもしれませんが、そんなに頻繁に売り子さんが通った記憶ないんだけどなぁ。
今回は内野席の前の方だったので邪魔ってくらい売り子さんが通る。缶ビールやら、生ビールやら、酎ハイやら、日本酒やら、つまみやら、お弁当etc...。
そして、一番の売れっ子さんはあの子だなってすぐ分かる。
アイドル顔負けのルックスとスタイルで、ビールメーカーのロゴが入った制服（ホットパンツにTシャツ）着て、満面の笑みで通路を登っていく。そりゃ、おじさま方は笑顔に負けてビール買っちゃうよね。
見た目にも実際にも一番売れてたのは、ヱビスビールの売り子やってた娘。
さすがに写真は撮らなかったけど、一緒に２ショット写真お願いしたくなるくらいのアイドルフェイスでしたよ（←野球見に行って何見てんだ）。
固定客も沢山いて、その人の顔と名前ちゃんと覚えてんの！
「◯◯さぁ～ん、久しぶりですぅ。」なんて猫なで声で言ってるの聞いてると、ココはキャバクラかと思う（違）。
プロ野球とプロの売り子両方のプロの仕事見ましたよ（汗） 。
川上は勘弁してやってください（笑）
by kei (2014-05-17 22:48)
keiさん
川上はあきらかに先発としてはきつい感じでしたね。
１イニング限定中継ぎで球数考えず全力投球なら何とか…。
by 木っ端ミジンコ (2014-05-18 08:43)