奥久慈男体山登山 [キャンプ&トレッキング]
先日、奥久慈男体山に登ってきました。
久々に登山再開しようと思い、リハビリです(^_^;)
男体山という山はあちこちにあるもので、特に北関東だと日光男体山と混同されがちなので、奥久慈男体山と呼ばれることが多いようです。
男体山という名前のとおり、山頂近くは垂直に切り立つ岩がむき出しになっていてとても男らしい外見。
標高653.8mですし、登山道もありますので、難しい山ということはありません。
前日のパッキングから。
今回は体のリハビリも兼ねてますので、あえて装備過剰でザックを重くして体に負担掛けます。
①ホームセンターの安物雨具。スタッフバックに入れて極力小さく…でも重い
②下着等着替え。衣類圧縮袋で小さく
③プラティパス(ハイドレーション)
④ナルゲンボトル(1L)
⑤折りたたみ椅子&テーブル
⑥救急セット
⑦ウェットティッシュフェイスタオル等
⑧コンタクトトラブルの時の為のメガネ
⑨多機能ツール(レザーマン)
⑩ガス、ストーブ
⑪ケトル(プリムス)、チタンマグ
⑫アルコールストーブ、燃料
⑬折りたたみシャベル
⑭キッチンペーパー数枚
⑮芯を抜いた粘着テープ(布)
⑯手袋
⑰ロープ
⑱UNIQLOウルトラライトダウン
⑲エアクッション
⑳日焼け止め、虫除け
㉑ヘッドライト、ハンドライト、スペア電池
㉒サングラス、帽子
㉓サーモス
㉔腕時計
㉕地図、コンパス
㉖ストック
㉗おにぎり
これが何とか32lのザックに入りました。なんとかなるもんですね。水入れた重さが12㎏。
虫除けと日焼け止めは登山道入り口に車を止めてその中ににおいていくので、 ザックには入れません。
地図、コンパス、ヘッドライト、行動食はウェストポーチへ。
当日の天気予報は晴れで日中30℃超えるかもという予報だったので、朝早く登って降りてこようという計画。
しかしちょっと寝坊して登山道入り口近くの駐車場に着いたのは8:00。
それでも一番乗りでした。大円地トイレ横の駐車場へ。
それから準備して登山開始が8:45。
舗装された林道を少し下ると蕎麦屋の看板がありますので、そこを入ります。
ずずいと奥へ。
民家の前を通るので、アレ?と思いますが気にせず奥へ。
民家の前なので、団体で来た場合などあまり騒がないようにしましょう。
民家の前を過ぎると男体山山頂が見えます。男らしい佇まい。逆光で写真に太陽の光が入ってしまいました…。
山頂拝みポイントからすぐに一般コースと健脚コースの分岐が来ます。迷わず健脚コースへ。リハビリですしね。体に負担掛けないと。
分岐にはこんな看板が…。
ですね。出したゴミは持ち帰る。登山道を外れない(荒らさない)。鎖ロープを信用しない。動植物を持ち帰らない。基本です。
特に健脚コースは鎖場の岩登りがあるので、後ろの方に落石など当てないように足場確認しながら登りたいものです。
健脚コース入り口はこんなかんじ。山登りに来たッて感じですね。
このような登山道を進むと中腹の岩場に出ます。ここで小休止が出来ますね。で、そこから山頂まで鎖場が連続するちょっとした難所。
老人や小さい子供は危ないかな。
こういうキャンバー歩行を強いられる鎖場が連続。息が上がります。
いい加減疲れて限界近づいた頃に頂上。リハビリには登りごたえあるいいコースです。
低山なので、登山道は木の高さがあり風が通りません。 山頂で感じる風が気持ち良い。
登山の醍醐味ですね。650mくらいの山でも充実感あります。
山頂は一人でしたので、三角点でお店広げちゃいます。
メニューは、お手製おにぎり、卵スープ、ほうれん草おしたし、コーヒー。
強い日差しのお陰でお湯が湧くのがめっちゃ速い。火をつける前から日に照らされてケトル熱々(^_^;)
下山は鎖場下るのは怖いので、大円地超を通る初心者コースへ。 こちらは日陰の苔蒸した岩のスリップに気をつけてれば走っても下れるコースです。
下りは40分くらいで下っちゃいました。
そして、健脚コースとの分岐から合流。
活動時間は4:17(コースタイム2:35)。活動距離は4.25km。良いコースでした。
山頂での休憩多めに取ったとはいえ、時間かかりすぎですね。次回登るときはもう少し時間縮めたいですね。
山の上で周囲の山並みを見下ろしながらの一杯のコーヒーは格別でしょう(^^
by よっすぃ〜と (2015-07-05 20:25)
よっすぃ~とさん
ご訪問、コメント有難うございます。
関東のどちらかと言うと海側なので、650mくらいの低山でも周りに高い山がないから眺めいいですし、上り応えもあり楽しかったです。
by 木っ端ミジンコ (2015-07-07 23:10)