筑波山登山 [キャンプ&トレッキング]
6月某日に筑波山に登ってきました。
茨城県民歴17年半になろうというのに今まで登ったことなかったのです(恥)。
ここはロープウェイとケーブルカーがありますし、車でのアクセスが容易なので、気軽に登れると思います。
バイクのわかりにくい交通規制は今だ健在で、交通規制が一度決まってしまうとなかなか解除されない良い例ですね。
伊豆スカが二輪通行禁止の危機らしいですが、筑波山のように一度規制されたら解除は相当大変だと思いますので、暴走行為繰り返してる人はいい加減辞めるように。
といってもそういう人達はこういうブログなど観ないでしょうから耳には届かないんでしょうけど。
話がそれました。筑波山登山です(汗)。
パッキングなどは前日夜に済ませます。
今回は登山前に飲むVAAMと登山後に飲むリカバリドリンクの準備も。
リカバリドリンク(木っ端オリジナル)はプロテイン粉末とクエン酸粉末です。これをスポドリ300ccに溶かして飲みます。
気持ちの問題かもしれませんが、疲労からの回復が早い気がします。
筑波山程度の登山で疲労とか言ってる時点で運動不足ですが(反省)。
市営駐車場(有料500円)に 車を止めて、まずは筑波山神社へ。
6:50駐車場出発。曇りで山頂は雲に覆われてますが、その分涼しいです。
夏越しの大祓ということで、茅の輪もありました。
くぐってきましたよ。
左足から入って左回り、右足から入って右回り、正面から突っ切って本殿へ。計3回くぐってお祓いします。
山岳信仰の対象になってる山に登るときは、登山させて頂く報告と無事をお祈りしてから登るようにしてます。
こういうお参りの際もそうですが、小銭が必要になるので、登山中は財布はザックに入れて、落下防止用紐が付いた小銭入れを短パンのポケットに入れています。
当然トレーニング兼ねてなので、ケーブルカーは使わずその脇を通る御幸ケ原コースの登山道から登っていきます。
もっとも7時にケーブルカーは動いてませんけど…。
登って行くとウェットに。木の根も滑るので慎重に。湿度も高くなり汗がダラダラ流れます。
筑波山は初心者でも簡単だと言われていたので舐めてましたが、ハイペースで登ると結構息が上がりますし、汗すごいっす。8割程登った時点でTシャツの汗絞りました(汗)。
御幸ケ原の広場までの踏みしろの狭い擬木の階段はふくらはぎに対する攻撃力高しです(笑)。
運動不足の人はここで殺られますね。
広場到着。ここでカロリーメイトと塩飴舐めてちょっと休憩。
早朝だったのですが、広場では10人程が休憩していました。
皆さん暑くなる前に登ろうという私と同じ考えのようです。
下山する方とも3人ほどすれ違いました。あの方たちは何時に登り始めたんだろ?
まずは男体山へ。
ケーブルカーで登ってきた方はここから登り始めることになりますが、ご覧のように整備されてるわけではないので、ハイヒールやサンダルでの登頂はおすすめしません。というか、滑って怪我する可能性大です。
御幸ケ原から男体山山頂までのコースタイムは10分。お年寄りだとその倍はかかるでしょう。
何だかんだで男体山山頂。
ここから男体山山頂を一周する自然研究路へ。
途中こんなものが…一応信仰の山なんだから、迷信って書いちゃまずくね(^_^;)
筑波山山頂付近は関東には珍しいブナ林がありますので、筑波山登頂の時はこの自然研究路を散策されることをおすすめします。気持ちいい路ですよ。
再び御幸ケ原を抜けて女体山へ。
雲の中なので、見事に何も見えません。 ここから弁慶茶屋経由でロープウェイのりばがあるつつじヶ丘まで下山します。
うーん。見事にこちらもつるっつる。土はぬかるんでるところも。
途中すれ違った軽装の女性大丈夫だったかな。7部丈ジーンズにALL STARみたいなスニーカーでくるぶし出る服装でしたからねぇ。滑って怪我してなければいいですけど。
筑波山は奇岩が多いので下山途中も色々楽しめます。
有名な弁慶七戻り。こりゃ弁慶も尻込みするわ。
ヤマツツジの群生地あたりからドライになってきてハイペースで下れました。
つつじヶ丘上であじさい。
ロープウェイ乗り場があるつつじヶ丘。この寂れたアミューズメント施設どうにかなりませんかね(^_^;)
昭文社の山と高原地図には載ってませんが、向場コース途中に水場が2箇所ほどありました。飲料可能かどうかはわかりませんが、顔洗ったりは出来そうです。
白雲橋コースとの分岐。次回は白雲橋から登ってみようと思います。
鳥居の下から麓を望む。
ここでやっと青空が見えました。でもこの時間(10:50)から登山開始した人は暑そう…。
下山のご報告。
筑波山は聞いていたとおり車でのアクセスがよかったです。
コースも足腰に適度に負担をかけてくれるので、トレーニングに良いですね。
今後も月一くらいで登りに来たいです。
今回失敗したのは、着替えのTシャツや下着は持ってきていたものの短パンを忘れた…。
汗でビショビショの短パンで車の運転席に座るわけにもいかないので、 下半身下着姿にひざ掛け巻いて運転して帰りました(汗)。
活動時間:4:19(休憩含)※コースタイム5:43
活動距離:9.01km
標高差: 669m
累積上り:1,381m 累積下り:1381m
こんにちは。
筑波山トレ 乙でした。
アクセスが良いけど、侮ってはいけないですよね。
最近は?くるぶしの出ている靴下が流行りだそうで、余計に心配です。
自分も?リカバリドリンクとか,諸々試している最中で…(笑)
by HIRO (2015-07-13 11:27)
HIROさん
こんにちは。
筑波山と行っても足滑らせたら3,4mしたに滑落するような場所もありますし、舐めて登っちゃアカンですね。低山でも最低限の装備と心構えは必要だと再確認した次第です。
リカバリドリンクは栄養学もかじらないとわからないしいろいろ難しいですね。
by 木っ端ミジンコ (2015-07-14 21:41)